レントゲン異常なし。でも身体が痛い…それ、体の奥が原因かもしれません
「レントゲンでは異常なしって言われたけど、腰が痛いまま…」
「薬や湿布を出されたけど、根本的には何も変わらない」
「“様子を見ましょう”と言われても、もう何ヶ月も様子を見ている」
そんな状態に心当たりはありませんか?
実はこうした腰痛、レントゲンやMRIでは原因が写らない“隠れた問題”が潜んでいるケースも多いのです。
このブログでは、カイロプラクティックと東洋医学の視点から、整形外科で改善しなかった痛みの理由と、整体でできる対応をわかりやすくお伝えします。
レントゲンでは“骨の異常”しかわからない?
整形外科では、レントゲンやMRIなどの画像検査を行います。
しかし、これらの検査で写るのは骨や関節の大きな構造が中心です。
一方で、次のような状態は画像では判断が難しいことが多いのです
- 筋肉のこわばりや緊張
- 関節のわずかなズレ
- 神経への圧迫や伝達の不調
- 内臓や経絡の働きの低下
つまり、「異常なし」と言われても、“写らない異常”が存在する可能性があるのです。
カイロプラクティックで見つける「機能の問題」
カイロプラクティックでは、レントゲンに写らない「体の動き」や「神経の働き」を重視します。
- 骨盤や背骨のゆがみ
- 左右差のある筋肉の緊張
- 動きの制限がある関節
- 神経の通り道の詰まり
こういった機能的なズレやバランスの崩れが、痛みや不快感の原因になっていることがとても多いです。
当院では、こうした全体の動きや神経の状態を見ながら、バキバキしないやさしい施術で整えていきます。
施術中は、左右の筋力の差や関節の動き方の違いを実際に体感していただきながら、
ご自身の状態をあなたと私で一緒に共有し、納得しながら施術を進めていくことを大切にしています。
東洋医学では「気の流れ」や「内臓の疲れ」を見極める
東洋医学では、痛みは「気(き)」や「血(けつ)」の巡りが悪くなっているサインととらえます。
特に、以下のような状態が腰に現れることがあります
- 内臓の疲れ(とくに腎・肝の弱り)
- お腹の冷えや張り
- 経絡(けいらく)の流れの滞り
直接問題がなくても、体の内側の働きが落ちていることで痛みが出ることもあります。
そのため、東洋医学では「身体が痛いからといって部分的に見る」ことはしません。
整体で行う“写らない痛み”へのアプローチ
当院では、次のような流れで施術を行います
- 神経の通り道と背骨・骨盤の状態を確認(カイロプラクティック)
- お腹や背中など、内臓・経絡に関わる反応点を確認(東洋医学)
- 姿勢や体の使い方もふまえて、全体のバランスをやさしく調整
「腰だけを揉む」「痛いところだけを押す」というような部分的なアプローチではなく、全体を見ながら根本的な原因にアプローチしていきます。
整体を受けた方の声
💬「病院では“加齢ですね”で終わったのに、こちらでは動きの悪さや姿勢を見つけてくれて、納得感がありました」
💬「レントゲンでは何もないと言われていたのに、ここで施術を受けてからカラダの重だるさが消えました」
💬「“どこに行ってもダメだった”という方にこそ試してほしい整体です」
“原因が写らない痛み”こそ、体を丁寧にみる整体へ
整形外科の検査はとても大切ですが、“構造だけを見て、機能を見ていない”というケースも少なくありません。
カイロプラクティックでは構造と神経の関係を、
東洋医学では巡りと内臓の状態を、
それぞれの視点からみていくことで、見逃されていた痛みの原因にアプローチすることができます。
痛みが長引いている方、検査では異常がないのに不調が続く方、
まずはご相談ください。体からのサインに、きちんと耳を傾けてみませんか?
投稿者プロフィール

- 平岸カイロプラクティック院長
-
当整体院の代表を務める坂野です。私はこの整体院を通じて、地域社会の健康と幸福に貢献することを目指しています。私自身、長年にわたる施術経験と、カイロプラクティックと東洋医学の統合的アプローチに基づき、多くの患者さんの痛みや不調を改善してきました。
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。
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