手術せずに腰部脊柱管狭窄症を緩和!整体×東洋医学のアプローチとは?

~とカイロプラクティックと東洋医学の視点から考える~

年齢を重ねると、腰や足のしびれ、歩行時の痛みなどが気になることはありませんか?
その症状、もしかすると「腰部脊柱管狭窄症」かもしれません。

一般的に、この疾患は消炎鎮痛剤や神経ブロック注射、場合によっては手術が選択肢とされていますが、
果たして本当に手術が必要なのでしょうか?

今回は、カイロプラクティック東洋医学の視点から、腰部脊柱管狭窄症の緩和についてお話ししていきます。


腰部脊柱管狭窄症とは?

腰部脊柱管狭窄症は、腰椎(腰の骨)の変形や靭帯の肥厚によって神経が圧迫され、痛みやしびれが生じる疾患です。

特に40代以降の方に多く、以下のような症状が現れることが特徴です。

歩くと足がしびれるが、座ると楽になる(間欠跛行)
腰やお尻、足にかけての痛みや違和感
長時間立っていると足がこわばる
排尿・排便障害が起こることもある

整形外科では、血行を良くする薬・コルセット・神経ブロック注射・手術といった対応が行われます。
しかし、手術といった選択肢に不安な方がいるのも実情です。

カイロプラクティックと東洋医学の視点からみた腰部脊柱管狭窄症

🔹 カイロプラクティック:骨格の歪みを整えて神経の圧迫を軽減

カイロプラクティックの視点では、脊柱(背骨)の歪みが神経の圧迫を引き起こしている可能性に注目します。

骨盤や背骨の歪みを整えることで、神経や血流の流れをスムーズにする
姿勢の改善を行うことで、腰への負担を軽減する
関節の可動域を広げ、腰部の柔軟性を回復させる

特に、反り腰や猫背の方は、腰椎への負担が大きくなりやすいので、姿勢の調整が重要になります。

🔹 東洋医学:体全体のバランスを整え、自然治癒力を高める

東洋医学では、腰の痛みを単なる「骨の問題」としては考えません。

🔸 「気・血(けつ)の巡り」が悪くなり、神経や筋肉に十分なエネルギーが届かなくなることで痛みが発生する
🔸 腎(じん)・肝(かん)の機能低下が、腰の痛みに関係することが多い
🔸 筋肉や靭帯の柔軟性を回復させることで、神経の圧迫を和らげる

このように、「全身の調和」を整えることで、症状の緩和を目指します。

手術の前にできること

「手術しかない」と言われた方も、まだできることはたくさんあります!

当院では、これまで多くの方が、施術を受けられて症状を緩和されています。

40代前半で発症した方は、施術後に趣味のランニングを再開できるようになり、
60代後半で発症した方は、孫の結婚式に元気に参加したいと目標をもたれ、施術後には目標を達成されました。

実際に施術を受けた方の約8割の方が、痛みの軽減やしびれの軽減を実感されています。

ただし、以下のようなケースでは手術が必要となることもあります。

🔸 複数の腰椎に重度の狭窄がある場合
🔸 排尿・排便障害がある場合
🔸 歩行困難で日常生活に大きな支障がある場合

ですが、手術をしても「100%症状がなくなる」保証はありませんし、再発するケースもあります。

そのため、まずは手術をする前に、カイロプラクティック東洋医学で体のバランスを整えてみることをおすすめします。


まとめ:腰部脊柱管狭窄症を緩和するには?

💡 手術をする前に、まずは体のバランスを整えることが大切!

血流や気の巡りを良くし、神経への負担を減らす(東洋医学)
背骨や骨盤の歪みを整え、神経圧迫を和らげる(カイロプラクティック)
痛みの出にくい姿勢を身につけることで、悪化をなるべく防ぐ

腰の痛みやしびれでお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

あなたの「今の痛み」をやわらげるだけでなく、未来の健康のために
QOLの向上や体全体のバランスを整えるサポートをさせていただきます😊✨

投稿者プロフィール

坂野拓也
坂野拓也平岸カイロプラクティック院長
当整体院の代表を務める坂野です。私はこの整体院を通じて、地域社会の健康と幸福に貢献することを目指しています。私自身、長年にわたる施術経験と、カイロプラクティックと東洋医学の統合的アプローチに基づき、多くの患者さんの痛みや不調を改善してきました。
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。