【月齢別】赤ちゃんの活動時間(起きていられる時間)の目安。寝かしつけがラクになるコツ
「たくさん遊んだ日は、ぐっすり寝てくれるはず」
そう思っていたのに、なぜか寝つきが悪い…夜泣きが増える…早朝に起きる…。
実は、乳幼児は“大人と同じロジック”では眠れないことが多いです。
当院では、身体(姿勢・呼吸)と自律神経の両面から「眠りの土台」を整える考え方を大切にしています。
今日はご家庭でできる、現実的なポイントをまとめます。
1. 「眠いのに寝ない」が起きる理由
赤ちゃん・幼児は、体内時計(サーカディアンリズム)が未成熟で、日によって眠り方が揺れやすい時期があります。
生後しばらくしてから、少しずつ日中と夜の区別が育っていく、と考えられています。
また、疲れすぎ・刺激が多すぎの状態では、身体が“休むモード”に切り替わりにくくなることがあります。
推測ですが、交感神経が優位になり(興奮・緊張モード)、寝つきにくさにつながるケースが現場感として多いです。
睡眠の乱れとストレスホルモン(コルチゾール)の関連は研究もありますが、
「疲れすぎ=コルチゾールが原因で眠れない」と断定できるほど単純ではない点は確認が必要です。
2. まずは「眠いサイン」を早めに拾う
“限界まで頑張らせる”より、サインが出始めた段階で寝かしつけに入るほうがスムーズなことが多いです。
よくある眠いサイン(例)
- あくび・目をこする
- ぼーっとする/反応が遅くなる
- 目を大きく開いて興奮っぽくなる(眠いのにテンションが上がるタイプも)
- おもちゃへの興味が薄くなる
- ころぶ/ぶつかる(幼児)
特に「あくび・目をこする」が出たら、“寝かしつけ開始の合図”として扱うと立て直しやすいです。
3. 月齢別「起きていられる時間」は“目安”として使う
家事や上の子対応があると、サインを見落とす日もあります。
そんなとき便利なのが「起きていられる時間(いわゆる“ウェイクウィンドウ”)」の目安です。
※ただし、ウェイクウィンドウ自体は用語として研究で直接検証された概念ではないため、あくまで“家庭の運用ツール”として使うのが安全です
起きていられる時間の目安
- 0〜1か月:〜約40分
- 1〜2か月:約40分〜1時間
- 2〜3か月:約1時間〜1時間20分
- 4〜5か月:約1時間20分〜1時間30分
- 6〜8か月:約2時間〜2時間30分
- 9か月 :約2時間30分〜3時間
- 10か月〜1歳2か月:約3時間30分〜4時間
- 1歳3か月〜1歳半 :約4時間〜6時間
- 1歳半〜3歳:約6時間
- 4〜5歳:約5〜12時間(個人差が大きいゾーン)
参考:1日の総睡眠時間の目安
睡眠時間の“推奨レンジ”は、年齢によってガイドがあります。
- 0〜3か月:14〜17時間(目安)
- 4〜12か月:12〜16時間(昼寝込み)
- 1〜2歳:11〜14時間(昼寝込み)
- 3〜5歳:10〜13時間(昼寝込み)
4. 泣きの“理由”を先にチェック(寝かしつけ前の安全確認)
寝ぐずり・夜泣きが続くときは、まずここを確認します。
- 熱はない?体調は悪くない?どこか痛がっていない?
- お腹は空いていない?
- おむつは大丈夫?
- 眠いサインは出ている?
ここがクリアなら、「寝る前のルーティン」や「環境」がカギになってきます。
5. 子どもの安眠を邪魔しやすい“意外な落とし穴”
良かれと思ってやっていることが、実は“覚醒スイッチ”になっていることがあります。
- 寝る前に、満足するまで絵本を読み続ける
- 冷えを怖がって、服を着せすぎる
- 夜の照明が明るい(天井灯・白い光)
- 完全に寝落ちしてからベッドへ移す(刺激で起きやすい子も)
- 夜間のおむつ替えで、見える明かりをつける
- 夜の授乳で、たくさん話しかける(刺激が増える)
「全部やめる」ではなく、“起こさない設計”に寄せるのが現実的です。
ここからが当院が大切にする「睡眠の土台」3ステップ
ステップ1:睡眠環境を整える(安全・光・音・温湿度)
① 安全:同室はOK、同じ寝具はNGが基本
乳幼児の安全な睡眠環境として、保護者と同じ部屋で、別の寝具(ベビーベッド等)が推奨されています。
② 光:朝の光で“夜の眠気”が育つ
朝起きたらカーテンを開けて、日中はできる範囲で光を浴びるのがポイントです。
夜は逆に、強い光や画面の光を減らすと、眠りのリズムを作りやすくなります。
※「スマホのブルーライトだけが悪い」と言い切るのは難しく、光の強さ・内容(刺激)・時間帯も影響します
③ 音:外音が気になるなら“控えめホワイトノイズ”も選択肢
外の音・生活音で起きやすい子には、ホワイトノイズが助けになる場合があります。
ただし、音量・距離・衛生が大切です(大きすぎる音は避ける)。
④ 温湿度:暑すぎが一番NG。まずは“熱をこもらせない”
寝室の温度は「赤ちゃんが暑くならない」を優先します。
具体的な目安として、海外の安全睡眠情報では 16〜20℃ が示されることがあります。
一方でAAP系の情報では「薄着の大人が快適な温度」と表現され、一律の温度指定は難しいとされています。
湿度は、低すぎると乾燥・鼻づまりが気になることがあるため、35〜50%や40〜60%程度が“健康面での目安”として語られます(加湿器は清掃が重要)。
ステップ2:ルーティンを作る(“眠くなる前”に寝かしつけ開始)
月齢の「起きていられる時間」を参考に、“眠いサインが出る前後”に寝かしつけへ。
例:6か月の子なら、起きてから2〜2.5時間あたりで寝かしつけを試す、など。
ステップ3:親の余裕を守る(ここが一番、現実に効く)
寝かしつけは、親のコンディションがダイレクトに反映されます。
「子ども優先で自分は後回し」が続くと、呼吸が浅くなり、肩・背中が固まり、自律神経が休みにくくなる方も少なくありません。
当院でできる“ママの回復”サポート(必要な方へ)
- 水素吸入(オプション):リラックスや睡眠コンディションづくりのサポート目的で選ばれる方がいます。睡眠への作用は研究報告も出てきていますが、対象・期間が限られるため、過度な期待はせず「合う方には助けになる可能性」くらいで捉えるのが安全です(個人差)。
- 背中へのケア(当院メニュー):背中がゆるむと呼吸が入りやすくなり、結果として休まりやすい方がいます(体感には個人差)。
- 栄養・消化の不安がある方へ:便秘・軟便・消化不良が気になる方向けに「玄米酵素」のご案内もできます(まずは生活背景も含めて整理します)。
「子どもの睡眠」だけでなく、「親の回復」も一緒に立て直す。
ここまでやって、やっと家庭の睡眠が安定しやすくなります。
投稿者プロフィール

- 平岸カイロプラクティック院長
-
当整体院の代表を務める坂野です。私はこの整体院を通じて、地域社会の健康と幸福に貢献することを目指しています。私自身、長年にわたる施術経験と、カイロプラクティックと東洋医学の統合的アプローチに基づき、多くの患者さんの痛みや不調を改善してきました。
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。
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