プロテインを飲んでも疲れが取れない?

「たんぱく質不足」と「整体」の意外な関係とは

「しっかり食べているはずなのに、毎日だるい…」
「プロテインを摂っても体力が戻らない」
「栄養の問題?それとも体がゆがんでるの?」

こんなお悩みを抱えている方が、最近とても増えています。
実は、「栄養」と「整体」は一見別のように見えて、体調不良に深く関わっているのです。

今回は、たんぱく質不足やプロテイン摂取と整体の意外なつながりについて解説します。

プロテインを飲んでいるのに疲れが取れない理由

たんぱく質は、筋肉・ホルモン・酵素・免疫など、体をつくる材料です。
最近では、疲労回復や美容目的でプロテインを飲む方も増えました。

しかし、それでも「元気になれない」方は、こんな可能性があります

  • たんぱく質の“消化吸収”がうまくいっていない
  • 筋肉や内臓が疲労しきっていて、栄養を活かせない
  • 自律神経の乱れで、代謝が落ちている
  • 骨格や姿勢の歪みで、血流・神経伝達が低下している

つまり、「摂っているけど、使いこなせていない」状態です。

たんぱく質の“働き”には、体の土台が必要

たとえば、消化吸収には胃腸の働きが不可欠です。
しかし、猫背や巻き肩などで内臓が圧迫されていると、消化機能も落ちると言われています。

また、背骨まわりの筋肉や神経の流れが悪いと、疲労物質がたまりやすく、代謝が停滞しがち
つまり、整体で体のゆがみを整えることが、たんぱく質の働きを最大限に引き出すカギなのです。

東洋医学の視点:「脾(ひ)」と「腎(じん)」がカギ

東洋医学では、「たんぱく質不足」のような症状は「脾の弱り」や「腎虚(じんきょ)」として現れます。

  • 脾が弱ると… 消化力が落ち、栄養を“気”や“血”に変換できない
  • 腎が弱ると… 体力や免疫、ホルモンバランスが低下

当院では、整体に加えてツボや経絡へのアプローチで、体の内側からも元気を引き出します。

あなたの疲れ、“栄養だけ”では足りないかも

たんぱく質が大事なのは間違いありません。
でもそれと同じくらい、体のベース(土台)である骨格・筋肉・神経・内臓のバランスも大切なのです。

「サプリや食事では解決しない」
「プロテインを飲んでもスッキリしない」

そんな時は、体そのものを整えるという視点で、整体を活用してみてください。

ちなみに、最近「プロテインを飲んだらおならが臭くなったような気がする」と聞きますが
それはプロテインの影響ではではなく、大腸の環境が悪い可能性があります。

最後に

不調の原因は、ひとつではありません。
でも、「栄養」と「構造(姿勢や骨格)」の両方からアプローチすることで、本来の元気を取り戻す力は、誰にでも備わっています。

札幌市豊平区にある平岸カイロプラクティックでは、
整体と東洋医学の両面から、体を整えながら、
「なぜ疲れが取れないのか?」を一緒にひも解いていきます。

いつでもご相談くださいね。

投稿者プロフィール

坂野拓也
坂野拓也平岸カイロプラクティック院長
当整体院の代表を務める坂野です。私はこの整体院を通じて、地域社会の健康と幸福に貢献することを目指しています。私自身、長年にわたる施術経験と、カイロプラクティックと東洋医学の統合的アプローチに基づき、多くの患者さんの痛みや不調を改善してきました。
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。