年末年始は腰痛の症状が多い!?

暖冬と言われ、油断していたらしっかり寒くなりましたね。
足元が滑って危ない時期になりました。

みなさんは年末にかけて必ずやることはありますか?
そのやる事リストの影響か、年明けに腰を痛めた!
または、悪化した!と報告をもらいます。

それが腰痛です。

腰を痛めるタイミング

約9割弱の方が年末年始に連休があります。
普段とは違う生活習慣を一時的にすることで、腰の負担となります。

その負担の原因とは…

〇模様替え/大掃除

普段の生活で感じる中で、掃除は清潔で快適な空間を作り出すために欠かせない活動です。
しかし、掃除を怠ると不快な環境が広がる一方で、注意が必要なのは腰を痛めるリスクです。

例えば、大きな家具の持ち運びでは普段使わない筋力を一気に使ってしまい
急激なストレスが腰にかかることで痛みの原因になります。

できるだけ、パートナーのチカラを借りたり
こつこつ作業を進めていく事をお勧めします。

〇ニートの減少

ニートは働かい者のことではなく、
『非運動性熱産生(NEAT)』の事になります。

普段の運動以外の身体活動で消費されるエネルギーが
年末年始に、かなり減ってしまいがちです。

つまりは活動不足(運動不足)です。

適切な運動は腰痛の予防に効果的です。
しかし、現代の生活様式において運動不足になりがちなのも事実です。
日常的なストレッチや軽い運動を取り入れ、連休中も筋肉を強化することが大切です。

〇姿勢の影響

私たちの生活環境や仕事の性質により、悪い姿勢をとりがちです。
長時間同じ姿勢を保つことは、腰に負担をかけ、急性腰痛の誘因となります。

机に向かっているときやスマートフォンを使っているときに姿勢を意識してみてください。

予防するには

よく患者さんにお伝えしてるのは、『座る時間を減らしてみて下さい』
重い物を持つときは『膝を曲げて持って下さい』です。

人間の構造上、イスや床に長時間座っていたり、膝を曲げずに持ち上げる動作をすると、腰周りに不具合が出ます。

それ以前に、姿勢を正そうと思っても上手くできない、背中を伸ばすと痛みがでる…

このような場合はすでに身体にエラー反応が出ていますので
メンテナンスが必要です。

投稿者プロフィール

坂野拓也
坂野拓也平岸カイロプラクティック院長
当整体院の代表を務める坂野です。私はこの整体院を通じて、地域社会の健康と幸福に貢献することを目指しています。私自身、長年にわたる施術経験と、カイロプラクティックと東洋医学の統合的アプローチに基づき、多くの患者さんの痛みや不調を改善してきました。
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。