歯の食いしばりと、肩こり

実は、歯のくいしばりは主に肩こりに影響を与えます。
歯のくいしばりは身体の様々な部分に繋がり、肩こり・頭痛・姿勢への悪影響をもたらします

1,くいしばりによる肩こり

ご家族の方やパートナーの方に、寝てる最中に歯ぎしりの指摘をされたことはないでしょうか?
「キシキシ」「ギリギリ」こんな音や、寝起きに歯が浮いているような自覚がある。

このような方は、ほぼほぼ歯ぎしりをしていると思います。

ではなぜ食いしばりと肩こりが関係あるかというと、
食いしばりは無意識のうちに噛む筋肉を酷使する状態です。

その状態が続くとアゴから鎖骨に繋がっている筋肉(肩をすくめる筋肉と同じ!)
が疲れ、肩こりに繋がっていきます。

2,くしばりによる頭痛

ご飯を食べる時に使う筋肉といえば、咀嚼筋(ソシャクキン)です。
くしばりで使う筋肉も咀嚼筋です。

ご飯を食べている時以外にも、
寝ている最中・仕事中・読書中… たくさん食いしばってしまうと
咀嚼筋のオーバーワークで疲労します。

咀嚼筋疲労を起こすと、主に使っている頭の側部にある側頭筋に痛みが出ます。
これが食いしばりによる頭痛の正体です。

他にも、アゴ関節と連動している頭の後ろにある後頭骨に歪みが生じ
頭のつけ根が痛い、目の奥が痛い、このような自覚がでてきます。

3,くいしばりによる姿勢不良

歯を食いしばると、顔や頭の筋肉が不自然に緊張します。
この緊張が長時間続くと、頭部の重さを支える首の筋肉が疲れやすくなり、
自然な正しい姿勢を維持することが難しくなります。

「1,くいしばりによる肩こり」でも記載しましたが、くいしばりで使う筋肉は
肩をすくめる筋肉でもあるため、この筋肉が緊張すると頭が突き出るような姿勢
になりがちです。

その他、歯並びの関係で片側だけチカラが入りやすいタイプの方は、
筋肉の収縮に引っ張られ、目の大きさも変わってしまいます。

まとめ

とても嫌なクセである、食いしばり。
ストレスとの関係もあるので気付いても防ぎにくいのが現状です。

当院ではストレスの原因を構造的な考えと、
東洋医学的視点をもってカウンセリングしていきます。
肩こり・頭痛・姿勢にお悩みの方はお気軽にご連絡ください。

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